サブタイトル

あかちゃんとお母さんのための桶谷式母乳育児相談

診療説明


ご出産おめでとうございます!

入院中、退院後の乳房マッサージや授乳指導。
また、
  ・あかちゃんの体重増加やミルク量
  ・直接授乳ができない
  ・乳房が腫れて痛い
  ・断乳

等、授乳期に関するご相談を承っております。

早めに対応させて頂くことで、改善の一助となればと思いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。






2015年7月31日金曜日

母乳を良く出す秘訣

ご出産されたばかりのお宅に訪問させて頂くことがあります。
いつも出られない時に来てもらえると助かる~というお声をかけて頂き、こちらも嬉しく原動力になっています。
ありがとうございます(^^)

さて、母乳をでるようにしたいというご相談ですが、授乳について母乳が出るようにするポイントは、簡単に言うと、
①赤ちゃんに吸ってもらって、ホルモンを出すスイッチを入れること
②おっぱいの中を空っぽになるようにすること
この二つです。

赤ちゃんの体力がなかったり、小さくて十分に刺激できす、飲みとれない時は搾乳を行うことがとても有効です。
ですが、なんでもやりすぎは良くなく、特に産後は身体が疲れてしまっている上に、ほとんど寝ないで授乳に費やしてしまいがちです。
そこで、効率よく刺激してもらうことが重要になってきます。
そのためには、正しい抱き方、含ませ方をしていくことです。
そして、なるべく授乳時間を20分以内にしていくことを練習しましょう。
なるべく早い段階で指導してもらいながら、練習を繰り返すことで、必ずできるようになります。

一人で悩んでしまう前に、是非ご相談下さい。



2015年7月14日火曜日

断乳

最近、一年間診てきた方たちが断乳されることが重なり、一緒にお話しを聞かせて頂く機会が増えました。断乳されるとお子さんの顔つきも変わり、本当に成長されたなぁと実感します。

ついこの前まで飲めなくて、痛くて・・・だったのに、感慨深いものがあります(^^)
桶谷式の断乳は、ネットでも紹介されているので、お母さま方もよく御存じです。
しっかりお子さんと母乳を卒業することを話しあい、納得した上で日にちを決めて、卒業します。
その後のケアですが、3日後にたまった母乳を認定者にしっかりすっきりと搾ってもらいます。
その後、お母さまの乳房の状態によって、間隔をあけながら、たまった母乳を搾り切っていきます。という流れです。

 よく病院などで指導されるやり方は、授乳をやめた後、張ってくるおっぱいを自分で搾乳していきます。その搾乳回数を日に日に少なくして、間隔をあけていくというものです。

どちらのやり方がいいとかではなく、お母さまに合うやり方でやめられるのがいいと思います。
認定者にケアしてもらうということは、助産師にみてもらうとその時間の確保や経済的なことなどがデメリットで上がりますが、しっかりと残らず母乳を搾ってもらえるので、健診などで母乳の残りがしこりとして映るという心配はないと思います。

ご自分でされる場合、できる時にできる範囲でやっていけるので、都合に合わせてできますね。
しかし、ご自分だと搾ったつもりでも残りが搾りきれなかったり、痛くなってきてできなかったりということもあります。

そのあたりを、ご自分の仕事復帰や次のお子さんの妊娠計画などと相談しながら、決めていかれたらいいなと思います。お読み頂きありがとうございました!