最近、一年間診てきた方たちが断乳されることが重なり、一緒にお話しを聞かせて頂く機会が増えました。断乳されるとお子さんの顔つきも変わり、本当に成長されたなぁと実感します。
ついこの前まで飲めなくて、痛くて・・・だったのに、感慨深いものがあります(^^)
桶谷式の断乳は、ネットでも紹介されているので、お母さま方もよく御存じです。
しっかりお子さんと母乳を卒業することを話しあい、納得した上で日にちを決めて、卒業します。
その後のケアですが、3日後にたまった母乳を認定者にしっかりすっきりと搾ってもらいます。
その後、お母さまの乳房の状態によって、間隔をあけながら、たまった母乳を搾り切っていきます。という流れです。
よく病院などで指導されるやり方は、授乳をやめた後、張ってくるおっぱいを自分で搾乳していきます。その搾乳回数を日に日に少なくして、間隔をあけていくというものです。
どちらのやり方がいいとかではなく、お母さまに合うやり方でやめられるのがいいと思います。
認定者にケアしてもらうということは、助産師にみてもらうとその時間の確保や経済的なことなどがデメリットで上がりますが、しっかりと残らず母乳を搾ってもらえるので、健診などで母乳の残りがしこりとして映るという心配はないと思います。
ご自分でされる場合、できる時にできる範囲でやっていけるので、都合に合わせてできますね。
しかし、ご自分だと搾ったつもりでも残りが搾りきれなかったり、痛くなってきてできなかったりということもあります。
そのあたりを、ご自分の仕事復帰や次のお子さんの妊娠計画などと相談しながら、決めていかれたらいいなと思います。お読み頂きありがとうございました!
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