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あかちゃんとお母さんのための桶谷式母乳育児相談

診療説明


ご出産おめでとうございます!

入院中、退院後の乳房マッサージや授乳指導。
また、
  ・あかちゃんの体重増加やミルク量
  ・直接授乳ができない
  ・乳房が腫れて痛い
  ・断乳

等、授乳期に関するご相談を承っております。

早めに対応させて頂くことで、改善の一助となればと思いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。






2024年10月8日火曜日

夜間授乳のリズム

みなさん こんにちは!

今日は、よくご質問いただく、

「月齢とともに、授乳回数は少なくなっていくもの」

という事について、お話をしたいと思います。


何が正解なんだろうと、色々と調べて困っておられる方も多いです。


生まれてすぐのころ、赤ちゃんは胃も小さく、食事は母乳だけの状態ですね。

その1回の授乳にしっかりと飲んでくれると、だいたい3時間毎に泣いて、授乳を求めます。

そして、体重がしっかりと上がってきて、4キロ、5キロと大きくなると

しだいに、夜の授乳の間隔が伸びてきます。というのは、赤ちゃん自身に眠れる力もついてきて、3時間で授乳をしなくても眠れるようになってきます。


しかしです。

それとともに、長時間授乳間隔があくことによって起こる乳腺炎のリスクや、

分泌が夜間ずっと乳房の中に停滞したことで起こる分泌量低下なども起こることがあります。


「3.4か月健診などで、夜もまだ授乳してるんですか?と言われました。」


というお声を聞くこともありますが、お胸の状態によっては、そして、赤ちゃんの授乳量によっては、夜間の授乳が必要なこともあります。


〇カ月になったら、授乳を少なくしないといけない。というルールはありません。


すべて、我が子はどうなかの、自分の胸の状態はどうなのか・・・


そこに答えがあります。

月齢だから、この体重だから、ではなく、

しっかりと、お胸の状態を、赤ちゃんの状態を見てもらえる

母乳外来、助産院でご相談ください。


ではまた!


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