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あかちゃんとお母さんのための桶谷式母乳育児相談

診療説明


ご出産おめでとうございます!

入院中、退院後の乳房マッサージや授乳指導。
また、
  ・あかちゃんの体重増加やミルク量
  ・直接授乳ができない
  ・乳房が腫れて痛い
  ・断乳

等、授乳期に関するご相談を承っております。

早めに対応させて頂くことで、改善の一助となればと思いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。






2022年2月1日火曜日

乳腺炎になったらどこにいく?

 乳腺炎の時はどこで診察してもらうの?


よく頂くご質問で、どこにかかったらいいのか分からなかったというお話を聞くことがあります。


乳腺炎になると医師の診察・処方ということで、お薬を出してもらうことがあります。


その時に、母乳外来なのか、乳腺外科なのか、もしくは産科クリニックなのか。。。と

迷われるということがあります。


迷った末、母乳外来にたどり着くということがあります。


基本的に乳腺炎は、溜まった母乳を取り除いていくことで治っていきます。


その方法は赤ちゃんに飲んでもらう、固くなって飲めない場合は、搾乳をして取り除いていきます。


それは、基本的に助産師が行います。医師が母乳マッサージを行うということではないので、


乳腺外科に受診されても、母乳外来へと促されることが多いです。


では、お薬はどこでもらうのか、というと、母乳外来で担当した助産師から医師に報告し、処方に至ることがほとんどではないかと思います。


薬だけほしい場合は、近隣の内科や産婦人科などを受診してもらうことで出してもらえると思いますが、


母乳マッサージは行わない場合が多いです。


もし受診されたクリニックにマッサージのできる方がいて、お時間があるとそれも可能だと思います。


受診される近隣のクリニックに問い合わせて聞いてみるのが一番です。



熱がある状態で何日も耐えるということは、お勧めできないです。


それは、飲ませていたらよくなるとは限らないからです。


もしも全く飲めていないまま、日数が経過し、たまった母乳が膿になっていくと、それを放っておくのはとても危ないです。


「痛くなってからどのくらい経っていますか?」というのは、必ず聞かれることだと思います。


症状が出て早ければ、治りもいいし、遅くなるほど悪化している可能性も考えていくからです。


どのタイミングで受診するのか。次回書いていきます。


ではでは。


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