「断乳は48時間おいて搾るとか、やめて3日後に絞るというような記事が書いてありました。」
お母さん方がお話されるのをよく聞きます。
それは、一概にそうではないお話ですし、自分でやるとしたらとても難しいのではないでしょうか。
乳腺炎とは、母乳を搾らずに溜めておくことでなるものです。そうなると、断乳の時に
そのくらい溜めておくのは、一歩間違えたら乳腺炎になる危険があるということです。
ご自分で断乳処理をされる場合は、一気にやめるというよりも、徐々にペースダウンさせていく方が向いているのではないかと思います。
しっかりと助産師にケアをしてもらい、最後までしっかり搾りきるという計画をされている方は、事前にご相談されるのがいいかと思います。
なぜなら、「もうほとんど飲んでないんです。」とお話されるお母さんでも、
いざやめてみると、こんなに飲んでるんですね。
と驚かれることも多々あります。
そして、ネットに3日溜めるように書いてあって搾乳しないようにしてました。とお見えになると、
けっこう黄色い乳汁が出てきて、かなり痛かっただろうなぁと思うような状況の時もあります。
なかなかネット情報と、ご本人を照らし合わせることって、難しいですよね。
と言いつつ、私も何かの参考になればと思って書いていますが。。。^^;
ですので、自宅で自分なりにやめていく方は、3日溜めるという方法はよくご検討下さい。
余談ですが、おっぱい終わった時に、痛かったんですが、そのまま様子みていましたという方で、
乳腺炎になった方も実際にいます。それが悪化すると、もう授乳が終わってしまっているので、
なかなか治りが良くないという事もありました。
卒乳・断乳は人の数だけエピソードがあります。
ご自身とお子さんのペース、やり方を一緒に見つけて応援したいと思います。
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