赤ちゃんに母乳をあげるということを上手に継続するために、とっても重要な要素の一つとして、
抱き方、と含ませ方 があります。
赤ちゃんを上手に抱いて、お乳を含ませるという単純な行為に思えるのですが、
このコツをしっかり習得しているのといないとでは、その後が大きく変わるんだなということを
日々身に染みて感じています。
そもそも、なんでそんなに大事かというと、
抱き方がうまくいかないと、ママたちの体に無理な力がかかって、肩こり、頭痛や腰痛など身体的なトラブルが
出てきます。
授乳というのは、下を向いて赤ちゃんにあげることが多いので、首が疲れます。猫背で丸まった状態で継続すると
数日で背中がバキバキになるのは当然ですよね。
また、左右のお乳の大きさも、乳首の形も人によって違います。
そして、ママたちも右利き左利きというように、違いがありますよね。
ですので、やりやすい方、やりにくい方があって当たり前なんです。だから、生まれてすぐに
上手に抱っこができないというお悩みや、うまく吸わせられないというようなことは、本当にその通りだと思います。
人に器用・不器用があるのはおかしなことでもありませんし、母親なのに・・・と思っている支援者はいません。
ですので、お気軽にご相談下さいね。 第1子でできても、第2子の時に難しかったというのも普通です。
だって、赤ちゃんが違うんですから^^。 口のサイズ、生まれたときの体重、やる気、気質、すべて違うと思って下さい。
そして、どうして早い時期に習得するといいのかというと、
赤ちゃんも日にちが経つほど自我がしっかりしてきます。そうすると、自分のやりたい飲み方も出てきて、
意思表示をするようになります。その時に修正しようと思ってもなかなか難しいことがあるからです。
そして、白斑や乳頭痛といったトラブルも抱き方含ませ方と関係していることが多いからです。
楽にちゃんと抱くということは、その後の授乳ライフもよりよくなるのではないかと思います。
そんな理由から早く大事なコツを知っておくというのは、とても大切だなと感じています。
ではでは。
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