母乳はミルクと違って赤ちゃんが飲んでいる量が分かりにくいのが難しいですね。
最近よくご相談を受けるのは、母乳は搾ると良く出るのに、赤ちゃんが飲まないというご相談です。
「生後1ヶ月頃まではよく湧いていたのに、口に含ませると、もしくは抱いて胸に近づけると泣いて仰け反ります」
と仰る方にお会いすることがあります。
それは、赤ちゃんがむせていたり、飲みにくそうにしている様子が見られる時に多いのですが、
母乳は飲みたいんだけど、よく出る母乳がむせるほど苦しいので、直接母乳を飲むのを嫌がるという理由があるようです。
母乳が出にくいために、嫌がってミルクを欲しがるという事はよくありますが、出過ぎる場合も飲まなくなることがあるんですね。
ですので、授乳のときは、よく赤ちゃんの様子をみながら、喉がゴクゴクなっている様子や、寝ながらむせ返っていないかとか、
満足そうな様子なのか、おしゃぶりのように飲んでるように見えて飲めていないのか、
その辺りを見ていく必要があります。
また、出すぎの母乳は、少しペースダウンをして、整えていくと飲みやすくなります。
適切に早めにご自分の状態を把握されておくと良いですね^^
母乳の方はそこそこセーブをしながらやっていけるのですが、赤ちゃんの機嫌はなかなかコントロールはできないものですよね。
その時々で授乳のやり方や抱き方などを教えてもらうというのは、その後のことに関してもかなり有益だと感じています。
授乳枕を使ったやり方のみでされている方は、授乳枕のないやり方もできるともっと楽になることがありますが、それも個人差がありますので、ご相談下さいね。
うまく付き合っていけるように、その方それぞれの状態に合わせたお話をさせて頂きたいと改めて感じるこの頃です。
ではでは。
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