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あかちゃんとお母さんのための桶谷式母乳育児相談

診療説明


ご出産おめでとうございます!

入院中、退院後の乳房マッサージや授乳指導。
また、
  ・あかちゃんの体重増加やミルク量
  ・直接授乳ができない
  ・乳房が腫れて痛い
  ・断乳

等、授乳期に関するご相談を承っております。

早めに対応させて頂くことで、改善の一助となればと思いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。






2015年8月23日日曜日

食事について

訪問先でよく質問があるのは、食事のことです。
何を食べたらダメですか?と言われます。
ネットなどでいろいろと情報が載っているので、戸惑われることが多いですよね。
基本的にこれを食べてはいけないというものはありません。
一番のご心配は、乳腺炎になるのではないか・・・ということですが、乳腺炎は食事だけの原因で起こるのではないと思います。
授乳間隔やストレス、冷え、睡眠不足、お子さんの飲み方など、いろんな要素が関連しています。
人によっては、これを食べたら詰まった!など、体験的にもあるようです。
ですが、ビクビクしながらお食事をしていては、楽しくないですし、考える方がストレスになる方もおられるかと思います。
お食事は一つのものに偏らず、バランスよく召し上がるのが一番ですね。
認定者の先生方は、「和食がいいよ」とおすすめされることが多いと思います。一般的に言われる健康的なお食事として、日本食が世界でも注目されていますね。昔ながらの日本食が私たちの身体に合い、バランスの良いお食事となるのではないでしょうか。

桶谷先生は、食事に関して「旬のものを少量ずつね」とお話されていました。
それは、お母さまの食生活が、そのままお子さんの食生活になっていくということが含まれています。
妊娠中、授乳中の食事をバランスのいいものに整えていく習慣をつけていくと、それが離乳食につながり、そしてその子の一生の味、食習慣になっていくのです。
母の味を感じ、みんなで食卓を囲むことは、お子さんにとって、ご家族にとって、食事は温かく幸せなことだと感じてもらえる所ではないでしょうか。


2015年7月31日金曜日

母乳を良く出す秘訣

ご出産されたばかりのお宅に訪問させて頂くことがあります。
いつも出られない時に来てもらえると助かる~というお声をかけて頂き、こちらも嬉しく原動力になっています。
ありがとうございます(^^)

さて、母乳をでるようにしたいというご相談ですが、授乳について母乳が出るようにするポイントは、簡単に言うと、
①赤ちゃんに吸ってもらって、ホルモンを出すスイッチを入れること
②おっぱいの中を空っぽになるようにすること
この二つです。

赤ちゃんの体力がなかったり、小さくて十分に刺激できす、飲みとれない時は搾乳を行うことがとても有効です。
ですが、なんでもやりすぎは良くなく、特に産後は身体が疲れてしまっている上に、ほとんど寝ないで授乳に費やしてしまいがちです。
そこで、効率よく刺激してもらうことが重要になってきます。
そのためには、正しい抱き方、含ませ方をしていくことです。
そして、なるべく授乳時間を20分以内にしていくことを練習しましょう。
なるべく早い段階で指導してもらいながら、練習を繰り返すことで、必ずできるようになります。

一人で悩んでしまう前に、是非ご相談下さい。



2015年7月14日火曜日

断乳

最近、一年間診てきた方たちが断乳されることが重なり、一緒にお話しを聞かせて頂く機会が増えました。断乳されるとお子さんの顔つきも変わり、本当に成長されたなぁと実感します。

ついこの前まで飲めなくて、痛くて・・・だったのに、感慨深いものがあります(^^)
桶谷式の断乳は、ネットでも紹介されているので、お母さま方もよく御存じです。
しっかりお子さんと母乳を卒業することを話しあい、納得した上で日にちを決めて、卒業します。
その後のケアですが、3日後にたまった母乳を認定者にしっかりすっきりと搾ってもらいます。
その後、お母さまの乳房の状態によって、間隔をあけながら、たまった母乳を搾り切っていきます。という流れです。

 よく病院などで指導されるやり方は、授乳をやめた後、張ってくるおっぱいを自分で搾乳していきます。その搾乳回数を日に日に少なくして、間隔をあけていくというものです。

どちらのやり方がいいとかではなく、お母さまに合うやり方でやめられるのがいいと思います。
認定者にケアしてもらうということは、助産師にみてもらうとその時間の確保や経済的なことなどがデメリットで上がりますが、しっかりと残らず母乳を搾ってもらえるので、健診などで母乳の残りがしこりとして映るという心配はないと思います。

ご自分でされる場合、できる時にできる範囲でやっていけるので、都合に合わせてできますね。
しかし、ご自分だと搾ったつもりでも残りが搾りきれなかったり、痛くなってきてできなかったりということもあります。

そのあたりを、ご自分の仕事復帰や次のお子さんの妊娠計画などと相談しながら、決めていかれたらいいなと思います。お読み頂きありがとうございました!

2015年5月16日土曜日

ご挨拶

みなさま こんにちは
当ページをご覧いただき、ありがとうございます。

現在、都内を電車とバスとを乗り継いで訪問に回っております。牧野と申します。
訪問でご依頼頂くご相談は様々です。

妊娠中に母乳育児がスムーズにいく方法を知りたい。
赤ちゃんがうまく吸いつけない。
胸が張って痛い、母乳が出すぎる
分泌が少なく不足している。
乳首の痛み(切れている、つまっている、しこり、乳腺炎)
母乳とミルクのバランスや足し方、
双子ちゃんの母乳育児
断乳相談、断乳後の処理、
赤ちゃんの体重増加不良、
赤ちゃんの抱き方、くわえさせ方、授乳の楽な姿勢、抱っこ枕を使わないやり方
離乳食開始後の母乳のリズムやバランス etc.


ほとんどのお母さまが、母乳が出るなら母乳育児をしたいと望まれています。
「生まれたら自然に出るものだと思っていました・・・」そんな感想をよくお伺いします。母親になるということも未知の世界、そう思われても当然です。
私は訪問開業して以来、上記のようなご相談を承ることが多いのですが、「もっと早くに知りたかったです」と、お声を頂くことがとても多いです。

母乳を出すためには秘訣があります。それは、赤ちゃんにちゃんと飲んでもらうことです。これに勝る方法はありません。
しかし、『赤ちゃんにちゃんと飲んでもらう』ということ。その道のりは、人によって全く違います。それは、人の顔がそれぞれ違うように、お母さまのお胸の状態も、人それぞれ全く違うからです。さらには、赤ちゃんの体重、お口の形、舌の長さ、吸う意欲、個性もそれぞれ違います。
母乳育児はお母さまと赤ちゃんの二人三脚で進んでいきます。主役はお母さまと赤ちゃんです。その歩みに寄り添って、母乳育児が満足いくものとなるように、ちょっとしたコツをお伝えし、桶谷式手技にて、伴走致します。
どうぞ、お気軽にご利用下さい ♪





「お家に来て頂くのは、申し訳ないな。。」とか、「ちょっと見せれる部屋ではないので。。」などと仰る方も多いですが、どうぞお気になさらず(^^)
新しい家族を迎え入れ、お母さんは大変な時です。
わざわざ片づけなくても大丈夫ですので、どうぞお家にいる時そのままの環境で、母乳育児が継続できる方法を一緒に考えましょう。



また、一時的なご利用で、落ち着いたら近くの助産院に行きたいという方にも
近隣の助産院をご紹介致しますので、お気軽にご相談下さい。
また、即日の対応も難しい時がありますので、お早めのご連絡をお願いいたします。