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あかちゃんとお母さんのための桶谷式母乳育児相談

診療説明


ご出産おめでとうございます!

入院中、退院後の乳房マッサージや授乳指導。
また、
  ・あかちゃんの体重増加やミルク量
  ・直接授乳ができない
  ・乳房が腫れて痛い
  ・断乳

等、授乳期に関するご相談を承っております。

早めに対応させて頂くことで、改善の一助となればと思いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。






2022年1月6日木曜日

本年もよろしくお願いいたします


さて、今回は、母乳相談を受けていたお母さんから頂いた嬉しかった言葉を書いてみたいと思います。



3人目をご出産されたお母さんが、産後直後に「毎日とっても忙しく、母乳で苦労するのなら、やめてしまった方がいいのではないか。」


というご相談で見えました。


お伺いすると、上のお子さんも授乳でご苦労されたとのこと。


そこには、子育てに不安な気持ちがあること、そして、母乳で苦労するのは嫌だという事を感じました。


上のお子さんのお世話もありながら、小さな赤ちゃんを育てていけるのだろうかその体力気力があるのだろうか

という不安は、どなたもお持ちな気持ちなので、よくお伺いしています。


お母さんの母乳は分泌が見られていましたが、最初、母乳の立ち上がりによくありがちな、


赤ちゃんがまだしっかりと飲めないということが大変なご様子でした。


そして、同時に3人目だから、母乳育児を楽しみたいというお気持ちもあるということを感じ、私はこう提案しました。


「生活が回らないほど頑張らなくてよいし、ミルクを上手に使って息抜きしながらやることもできます。


よほど大変なら、途中で完全ミルクに切り替えていくという選択もあるので、最初はできる範囲でやっていくのはどうでしょうか。」


お母さんはお話を聞いて、「いつやめてもいいなら、やってみようかな。」と言われたので、


母乳を無理なく続けていけるように、この方にあった授乳リズムをつけていくお話をしました。




その1年後、そのお母さんにお会いした時、「今日は母乳育児を続けられたお礼を言いたくて。」と笑顔で言われました。


「トラブルもなく、最後まで母乳とミルクを両方使いながら、とても楽しむことができました^^」


というお話を聞いて、私もとてもうれしかったです。



私はトライしてみましょうと提案と、いつでも来てもらって大丈夫ですというお話をしただけで、


3人目という経験値があるからできたという事が、大きな理由だったと思います。



それでも、感謝を伝えてに来て下さったお母さんに、私まで心温めて頂き、とても幸せな気分でした。


4月からお仕事復帰、これからも大変なことがあると思いますが、この1年で経験されたことを自信にして、


お子さんたちと生活を送られることを私も願っています^^




今年もお母さん方に寄り添っていきたいと決意し、スタートしたところです。


どうぞよろしくお願い致します。


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